2017年7月21日 20:45 | 無料公開
米海兵隊は、沖縄本島沖で昨年9月、攻撃機AV8ハリアー1機が墜落した事故について、空中戦訓練中にコントロールを失い、きりもみ状態となった機体を回復できなかったパイロットの操作ミスが原因だとする調査報告書をまとめた。提供を受けた日本政府が21日、概要を公表した。 米軍は同様の事故が発生しないように、墜落事故が起きた訓練時の状況をフライトシミュレーターで再現し、訓練を行うなどの再発防止策を取ったとしている。ただ、具体的にどのような操作ミスが墜落につながったのかは不明。