2017年7月19日 17:08 | 無料公開
自主回収の対象となった扇風機(カインズ提供)
関東地方を中心にホームセンターを展開するカインズ(埼玉県本庄市)は19日までに、2012年4月~14年6月に販売した自社ブランドの扇風機7種類、計約11万台で発火の恐れがあるとして自主回収を始めた。
同社によると、7月10日夜、埼玉県の男性が自宅で扇風機を使用した際に発火し、手に軽いやけどを負った。モーターを稼働させるコンデンサーの不具合が原因とみられ、同じ部品を使った全製品の回収を決めた。
「ボタン式リビング扇CZ―30W」など7種類で、価格は2千~5千円程度。インドネシアと中国で12年に製造された。