2017年7月19日 15:58 | 無料公開
モラー特別検察官(AP=共同)
【ワシントン共同】米大統領選干渉疑惑「ロシアゲート」を捜査するモラー特別検察官が、トランプ大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏とロシア人弁護士の面会に同席していた関係者に事情聴取を要請していたことが18日、明らかになった。米紙ワシントン・ポスト電子版などが伝えた。
ジュニア氏とロシアの接触をモラー氏が捜査していることが確認されたのは初めて。潔白を主張するジュニア氏をトランプ氏は擁護しているが、20日で大統領就任から半年となる政権のイメージはさらに悪化しそうだ。
上院情報特別委員会はジュニア氏を含む面会の出席者全員から聞き取り調査を行いたい意向だ。