ウィンブルドン、ムグルサ初優勝 ビーナス・ウィリアムズを下す 

女子シングルスで初優勝を果たし、トロフィーを手に笑顔のガルビネ・ムグルサ=ウィンブルドン(共同)

 【ウィンブルドン共同】テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権第12日は15日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス決勝で第14シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)が第10シードのビーナス・ウィリアムズ(米国)を7―5、6―0で破って初制覇し、優勝賞金220万ポンド(約3億2400万円)を獲得した。四大大会で昨年の全仏オープン以来二つ目のタイトル。

 23歳のムグルサは通算1勝3敗の相手にフォアとバックの強打で押し切り、スペイン選手としては1994年大会のコンチタ・マルティネス以来の女王に輝いた。


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