猛暑日59地点、豪雨被災地も 北海道で11日連続真夏日 

厳しい暑さとなり、大勢の人でにぎわう神奈川県藤沢市の片瀬東浜海水浴場=15日午後(共同通信社ヘリから)

 日本列島は15日、高気圧に覆われた影響で、広い範囲で晴れて気温が上がり、北海道帯広市37・1度、甲府市36・1度、京都市35・8度など、気象庁の国内929観測点のうち59地点で35度以上の「猛暑日」となった。帯広市は13日から猛暑日が続き、3日連続は1925年以来、92年ぶり。

 豪雨被災地の九州北部も厳しい暑さとなり、大分県日田市で35・5度を記録。猛暑日を含む30度以上の「真夏日」は、全国773地点に上った。

 気象庁によると、北海道では平年よりも暖かい空気が上空に流れ込んだため気温が上昇、25地点で猛暑日に。道内で30度以上を観測したのは11日連続。


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