2017年7月15日 17:26 | 無料公開
開港150年を祝い、兵庫県の淡路島沖から神戸港に向け海上をパレードする帆船=15日午後(共同通信社ヘリから)
今年、記念行事が展開されている神戸港の開港150年を祝い、海王丸など日本の練習帆船やロシア、韓国の帆船計6隻が15日、兵庫県の淡路島沖から神戸港に向け海上をパレードした。帆をいっぱいに広げた優雅な姿に、観覧用の船から見守った人たちは、カメラで盛んに撮影したり、歓声を上げたりしていた。
この日の大阪湾は真夏の日差しの下、波は穏やか。帆船は午前11時ごろ、淡路沖を出発。1列の隊形を組んで風を受けながら進んだ。
神戸港では8月6日までの日程で、海の日や開港150年を記念した「海フェスタ神戸」が開催されており、パレードも企画された。