午前から真夏日、豪雨被災地も 北海道は猛暑 

真夏日となった札幌市の中心部にある大通公園で、日傘を差して歩く女性=15日正午すぎ

 日本列島は15日、太平洋高気圧が張り出した影響で、広い範囲で晴れて午前中から気温が上昇、30度以上の「真夏日」となる所が相次いだ。北海道では上空に暖かい空気が流れ込み、北見市や足寄町で35度以上の「猛暑日」となった。九州北部の豪雨被災地でも30度を超え、気象庁は熱中症への注意を呼び掛けた。

 気象庁によると、15日午前、真夏日となったのは国内929観測点のうち600地点以上。北海道内で真夏日を観測するのは11日連続。千葉県茂原市と鳥取市で34・9度。東京都心や大阪市でも30度を超えた。


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