大震災津波被害のクジラ館復旧 岩手・山田に再オープン

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復旧工事を終え、6年4カ月ぶりに再オープンした「鯨と海の科学館」=15日午前、岩手県山田町

 東日本大震災で甚大な被害に遭い、休館していた岩手県山田町の「鯨と海の科学館」が15日、復旧工事を終えて6年4カ月ぶりに再オープンし、見学の町民らでにぎわった。

 捕鯨基地として栄えた歴史を伝えようと1992年に開館。震災で約8メートルの津波が到達し、屋内に大量のがれきや泥が入り込んだ。目玉である世界最大級とされるマッコウクジラの骨格標本(体長17・6メートル)に大きな損傷はなかったが、資料のほとんどが水に浸った。

 記念式典には地元住民ら約200人が出席。テープカットの後、続々と入館した。