2017年7月14日 23:35 | 無料公開
【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、午前10時現在は前日比20・69ドル高の2万1573・78ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は16・12ポイント高の6290・56。 朝方に発表された6月の米国の消費者物価指数と小売売上高が低調だったのを受け、米景気に追い風となる低金利が続くとの見方から小売りのウォルマート・ストアーズといった幅広い銘柄が買われた。 一方、米長期金利の低下を背景に、利ざや拡大の期待感が後退したJPモルガン・チェースなどの金融関連株が下げた。