限定条件、8~9割が見落とし 値引き強調広告で

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消費者庁が作成したダミー広告。右下には小さく書かれた「打ち消し表示」がある(同庁提供)

 値引きやサービスを強調しながら、限定の条件を目立たないよう小さく表示した広告では、約8~9割の人が条件を見落とした―。消費者庁が14日発表した調査で、こんな実態が判明した。消費者庁は「表示全体を見て判断して」と消費者に注意を呼び掛けている。

 消費者庁は、価格や契約の前提となる例外や制約の記載を「打ち消し表示」と定義。こうした表示がある広告の実態を調べるため3月、千人を対象に調査を実施した。

 消費者庁表示対策課は「打ち消し表示を小さく示すなどして、消費者を誤認させる広告は景品表示法に触れる恐れがある。悪質な場合は処分もあり得る」としている。