2017年7月14日 18:05 | 無料公開
大阪ガスは14日、電気料金を8月から値下げすると発表した。値下げ幅は都市ガスとセットで長期契約した場合、標準的な家庭(4人家族、月間使用量370キロワット時)で約2・6%となる。先に値下げを打ち出した関西電力に対抗する。関西のエネルギー大手2社がそろって値下げに踏み切ることで、顧客の争奪戦が一層激しくなりそうだ。 大ガスは値下げ幅に関し「関電の新料金より最大5%お得になる水準を維持した」と説明している。関電と比べると月間200キロワット時以上使う家庭が安くなるという。