2017年7月13日 20:00 | 無料公開
民進党は13日、東京都議選の敗北を総括するため、地域ごとに所属議員と意見交換する「ブロック会議」を国会内で開いた。非公開で行われ、出席者によると、執行部の責任を問う意見が相次いだ。野田佳彦幹事長は「解党や分党は考えていない。解党的な出直しをして頑張りたい」と応じたという。 会議では、議員から「党が一致結束すべき時だ。バラバラだと安倍政権に立て直しの機会を与える」との指摘があった。一方で執行部の刷新要求や解党、分党を促す意見があった。 野田氏は党の状況を「支持率が上がらない焦りからか、理念は良くても政策パッケージが出せていない」と分析した。