年度内に英語民間試験認定 共通テ、国数一部で記述 

 文部科学省は13日、2020年度から現行の大学入試センター試験の後継となる「大学入学共通テスト」の実施方針を公表した。民間検定試験を活用する英語では17年度中にセンターが水準を満たす民間試験を認定。23年度まではその後の全面活用への移行期間とし、共通テストと併存させる。国語、数学の一部では記述式を導入する。大半がマークシート式だが、センターは思考力、判断力、表現力を重視するとして問題例を示した。

 6教科30科目で実施し現役なら今の中学3年生からが対象となる。今年11月に高校2年生らに実施する5万人規模のプレテストの結果も踏まえ詳細な制度を設計する。


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