2017年7月13日 11:25 | 無料公開
フィリピンの首都マニラで2014年と15年、死亡保険金を得るため男性2人を殺害したとして、殺人などの罪に問われた無職岩間俊彦被告(43)の裁判員裁判の論告求刑公判が13日、甲府地裁(丸山哲巳裁判長)で開かれ、検察側は死刑を求刑した。 これまでの公判で検察側は「保険の手続きや殺害計画を首謀した」と指摘した。 弁護側は、計画も実行もしていないとして無罪を主張。岩間被告も「犯人ではない」と一貫して否認していた。