大分空港で滑走路一時閉鎖 耐震工事中、隆起最大6センチ 

 国土交通省大分空港事務所は13日、同空港の滑走路上に隆起が見つかったため、午前7時から閉鎖した。復旧作業を終えた午後0時45分ごろ運用を再開した。空港は12日夜から滑走路の耐震補強工事をしており、隆起との関連を調べる。

 隆起は滑走路南端から北に約500メートル付近で見つかり、半径約4メートル、高さ最大6センチ。関係者が隆起した部分を削り取るなどの復旧作業をした。

 滑走路閉鎖の影響で、大分と羽田、大阪(伊丹)を結ぶ日航や全日空の便など少なくとも24便が欠航した。

 大分空港は大分県国東市の海上を埋め立てて造られた。


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