2017年7月8日 07:40 | 無料公開
気象庁は８日、西日本で９日にかけて局地的に非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、九州北部などこれまでの大雨で地盤の緩んでいる地域を中心に、土砂災害に厳重な警戒が必要と呼び掛けている。 ９日午前６時までの２４時間予想雨量は、多いところで九州北部１５０ミリ、九州南部１２０ミリ、中国１００ミリ。落雷や竜巻などの激しい突風にも警戒を求めている。 気象庁は、梅雨前線が朝鮮半島から西日本にかけて停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になるとしている。梅雨前線は９日まで西日本に停滞する見込み。
