NY株反発、94ドル高 雇用統計を好感 

ニューヨーク証券取引所=2017年2月(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比94・30ドル高の2万1414・34ドルで取引を終えた。朝方発表された6月の米雇用統計で非農業就業者数の増加幅が市場予想を上回り、投資家がリスクを取る姿勢を強めた。

 ファストフードのマクドナルドやスポーツ用品のナイキ、IT関連のマイクロソフトなど幅広い銘柄が買われた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は63・62ポイント高の6153・08と反発した。


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