2017年7月8日 05:35 | 無料公開
【ハンブルク共同】20カ国・地域(G20)首脳は7日、ドイツ北部ハンブルクで開催されている首脳会合で、イスラム過激派が過激思想を若者らに広めるためインターネット上に流しているプロパガンダ情報の発見と削除の促進などを柱とした声明を発表した。 G20首脳は「世界中のテロ攻撃を非難し、一致団結してテロと戦う」と結束の強化を表明。欧州で過激派組織「イスラム国」(IS)などがネットを通じて若者をリクルートする事例が相次いでいることを受け「テロを呼び掛ける情報を見つけて削除するため、ふさわしい手段を講じることが重要だ」と指摘した。