2017年7月1日 19:06 | 無料公開
岩手山に登頂し万歳するスポーツ庁の鈴木長官(中央)=1日午後、岩手県
岩手県の岩手山(2038メートル)で1日、山開きがあり、スポーツ庁の鈴木大地長官が地元小学生約15人と一緒に登山に挑戦。登頂後に「本格的な登山は初めてで、何とも言えない感動があった」と話した。
鈴木長官と小学生は安全祈願の後、登山を開始。あいにくの悪天候で強い雨が打ち付け、視界は深い霧に遮られ、足を滑らせないよう慎重に歩を進めた。
岩手県岩泉町から参加した小学6年の佐々木来羽さん(12)は「寒くてしんどかったけど、みんなと一緒に登ることができて良かった」と笑顔で話した。
登山は「日本山岳・スポーツクライミング協会」の主催。スポーツ庁が後援した。