JR小海線の新列車、運行開始 小淵沢駅で出発式 

JR小淵沢駅で行われた新列車「HIGH RAIL 1375」の出発式=1日午前、山梨県北杜市

 山梨県と長野県を結ぶJR小海線の新たな観光列車「HIGH RAIL(ハイレール) 1375」が1日、運行を開始し、小淵沢駅(山梨県北杜市)で出発式が開かれた。

 列車はJRなどが7~9月に実施する観光企画「信州デスティネーションキャンペーン」の一環で、小淵沢―小諸(長野県小諸市)間を臨時快速として走る。週末などに1日3本運転する。利用には乗車券のほか、大人820円、子ども410円の指定券が必要。

 名称は、小海線がJRで日本一標高の高い地点(標高1375メートル)を走るのにちなんだ。2両編成で、車内ではドーム状の天井に星空を映し出すコーナーがある。


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