2017年6月30日 23:58 | 無料公開
【ブルックヘブン共同】米南部ジョージア州の韓国系米国人らの団体が、旧日本軍の従軍慰安婦問題を象徴する少女像を同州アトランタ近郊ブルックヘブン市に寄贈、市が所有する公園に設置されることが決まり、30日、除幕式が行われた。 アーンスト市長は、少女像は人身売買に反対する決意を示すものだと強調。「(少女像が象徴するのは)過去の歴史だけではなく、未来に関わる問題だ」と述べた。韓国から参加した元慰安婦の姜日出さんは「像ができたのは素晴らしい。韓国系米国人と米国に感謝します」と話した。 米国では近年、韓国系団体による少女像設置を促す活動が活発化している。