サイバー、日本の被害確認されず 欧米で大規模攻撃 

 欧米などで同時発生した大規模サイバー攻撃で、独立行政法人・情報処理推進機構(IPA)は28日、これまでに国内の被害は確認されていないと発表した。

 セキュリティーの専門家は5月の大規模サイバー攻撃と同じように、基本ソフト「ウィンドウズ」のセキュリティー上の弱点が突かれたとみている。今回は、日本は標的になっていないもようだが、IPAは「今後、日本でも同様の攻撃が発生する可能性が考えられる」として、注意を呼び掛けている。

 不審なメールを開かないことや「ウィンドウズ」の修正ソフトをきちんと適用することが重要としている。


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