2017年6月25日 10:31 | 無料公開
活発化する梅雨前線の影響で九州や四国では激しい雨が降り、和歌山県南部では局地的に猛烈な雨が降った。気象庁は25日、西日本と東日本の太平洋側では26日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあるとして、河川の増水や土砂災害に警戒するよう呼び掛けた。 レーダーの解析によると、25日未明には和歌山県のすさみ町や古座川町、串本町付近で1時間に約110ミリの雨が降ったとみられ、気象庁は数年に1度の大雨として記録的短時間大雨情報を出した。熊本県芦北町では1時間に73・5ミリ、高知県室戸市で48・5ミリを観測した。 27日も雨量が多い状態が続く見通し。