京大ボート部OBら琵琶湖を巡る 「周航の歌」100年で 

 旧制第三高校水上部(現京都大ボート部)が琵琶湖を3泊4日で周回する伝統行事を歌った「琵琶湖周航の歌」ができて今年で100年になり、ボート部OBらが当時の周航ルートを巡る「なぞり周航」が24日、始まった。27日まで。

 琵琶湖周航の歌は当時部に所属していた小口太郎が作詞。1971年に加藤登紀子さんのカバーがヒットするなど親しまれてきた。

 歌は湖上からの風景が描かれ、登場する6地点には歌碑が設置されている。唯一歌碑がなかった滋賀県長浜市にも設置され、25日に除幕式がある。

 午前5時ごろ、ボート部OBが大津市の京大艇庫を出発した。


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