洗濯物畳むロボット販売へ 199万円、AIで認識 

セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズの「ランドロイド」

 ベンチャー企業のセブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ(東京)が洗濯物を自動で折り畳み、整理するロボット「ランドロイド」の販売予約の受け付けを始めた。価格は199万8千円前後で、来年3月までに順次引き渡す予定だ。人工知能(AI)と内蔵カメラがシャツやズボンを認識し、内部にある腕が衣類の形状に応じて畳む。

 高さ220センチ、幅87センチ、奥行き63センチ。冷蔵庫のような箱型で、前面に強化ガラス、側面には木材のパネルを使い、家具のような見た目に仕上げた。

 下段に洗濯物の投入口があり、畳み終えると中段の棚に整理して置く。1枚当たり5~12分で畳む。


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