東証、午前終値は2万0107円 米株安重荷、円安は好感 

東京証券取引所

 23日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は前日終値を挟んで推移した。前日の米ダウ工業株30種平均が小幅下落し、相場の重荷となった。一方、円相場がやや円安ドル高方向に振れたことは好感され、輸出関連株を下支えした。

 午前終値は前日終値比2円75銭安の2万0107円76銭。東証株価指数(TOPIX)は1・40ポイント安の1608・98。

 米国株や円相場を除けば目立った取引材料に乏しく、朝方から小動きが続いた。市場の注目を集める経済統計の発表はなく、前日終値からほぼ横ばいの水準でもみ合う銘柄が多かった。


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