パンダの赤ちゃんは雌 東京・上野動物園 

性別が雌と判明したジャイアントパンダの赤ちゃん=22日、東京・上野動物園(東京動物園協会提供)

 上野動物園(東京都台東区)は23日、ジャイアントパンダの雌シンシン(11歳)の赤ちゃんについて、性別は雌と判明したことを明らかにした。22日に3回目の身体検査をし、中国から招いている専門家とともに外部生殖器を目視で確認。中国の保護研究センターにも意見を聞いた上で判定したという。

 体重は283・9グラム、体長は17・6センチで、健康状態は良好。17日に実施した2回目の身体検査の時より体重は105グラム増え、体長も1・2センチ伸びた。

 赤ちゃんは12日に生まれ、17日には目の周りや肩の部分の毛が黒色になってきたことを確認。“パンダカラー”に近づいている。


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