「東京決戦」、23日に告示 都議選、党代表ら第一声へ 

東京都議選の告示を控え、都庁前に設置された候補者ポスターの掲示板(左)=22日午後、東京・新宿

 任期満了に伴う東京都議選(定数127、7月2日投開票)が23日告示され、9日間の選挙戦がスタートする。小池百合子知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が台風の目となり、政策協定・合意を結んだ公明党、地域政党「東京・生活者ネットワーク」を合わせた支持勢力で過半数を獲得するかが焦点だ。

 各党は国政選挙並みの態勢で臨み、23日は党首らが都内で第一声を上げる。小池氏は若者が集まる渋谷区で、自民党の二階俊博幹事長は北区、民進党の蓮舫代表は中野区、公明党の山口那津男代表は目黒区、共産党の志位和夫委員長は新宿区、日本維新の会の松井一郎代表は大田区で支援を訴える。


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