事故前蛇行、体調に異変か 分離帯乗り越えた74歳女性 

 福岡県筑紫野市の国道3号で19日午前、看護師桑原陽子さん(74)=同県小郡市希みが丘=の乗用車が中央分離帯を乗り越えて反対車線の軽乗用車に衝突、1人が死亡、2人がけがをした事故で、事故直前に桑原さんが蛇行運転していたことが捜査関係者への取材で同日、分かった。

 事故後、桑原さんは脳内出血が確認され、硬膜下血腫と診断された。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で捜査している筑紫野署は、運転中に体調に異変が生じ、事故につながった可能性もあるとみて慎重に調べる。

 捜査関係者によると、現場は、片側2車線の直線。


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