JR渋谷駅東口で鉄骨落下 解体作業中の足場崩れる 

JR渋谷駅東口の再開発工事エリアで、鉄骨が崩れて落下した現場=18日午後5時38分

 18日午後4時50分ごろ、東京都渋谷区のJR渋谷駅東口の再開発工事エリアで、鉄骨が崩れて落下したと110番があった。警視庁渋谷署によると、部品が当たるなどした人が少なくとも3人いたが、搬送者はいなかった。解体作業中の足場が崩れたといい、同署が原因を調べている。

 渋谷署と施工した東急建設によると、落下したのは部材を仮置きする足場を支える大型の鉄骨1本で地上約6メートルにあり、重さ約15トン、長さ約12メートル、幅約2メートル。下請け業者が足場の解体作業をしていた。一般通路と、工事現場をさえぎるフェンスに引っ掛かって止まったという。


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