NY株反落、14ドル安 IT銘柄に売り続く 

15日のニューヨーク証券取引所(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比14・66ドル安の2万1359・90ドルで取引を終えた。前日に続きアップルなどIT株が広く売られ、相場の重荷となった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は29・39ポイント安の6165・50と続落した。

 アップルのほか、マイクロソフトやアマゾン・コム、グーグルの持ち株会社アルファベットなどが売られた。この日発表の経営計画の評価が良くなかったスポーツ用品のナイキは3%を超える急落となった。

 このところ低調な米経済指標が続いていることも、投資家を慎重にした。


  • LINEで送る