2017年6月15日 11:36 | 無料公開
【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は14日、米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表が米国人大学生オットー・ワームビア氏解放のため北朝鮮を訪問中に、ほかに拘束されている米国人3人にも面会していたと報じた。3人の健康状態に問題はないという。 北朝鮮当局と接触を続けている元国務省高官はポスト紙に、ワームビア氏が拘束中に昏睡状態に陥ったことを踏まえ「米政権は北朝鮮に残る3人の解放を求め強い圧力を加えるだろう」と語った。 ポスト紙によると、ユン氏が3人に面会したのは12日。北朝鮮で米国の利益代表を務めるスウェーデンの駐北朝鮮大使が面会に同行した。