NY原油、7カ月ぶり安値 44ドル台、供給過剰感 

 【ニューヨーク共同】14日のニューヨーク原油先物相場は大幅反落し、指標の米国産標準油種(WTI)7月渡しが前日比1・73ドル安の1バレル=44・73ドルで取引を終えた。指標として昨年11月中旬以来7カ月ぶりの安値をつけた。

 午前に発表された米週間石油統計で原油在庫が市場予想ほど減らず、供給過剰感が高まって売り注文が膨らんだ。ガソリン在庫が市場予想に反して増加したことも、売りを後押しした。


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