2017年6月14日 16:36 | 無料公開
【ワシントン共同】トランプ米大統領が、北朝鮮に拘束されていた米大学生オットー・ワームビア氏解放のため、国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表の派遣を決めるなど、直接指揮を執っていたことが14日までに明らかになった。米主要メディアが伝えた。 米朝間で軍事的な緊張が高まる中で外交面での交渉能力を示し、トランプ氏にとっては一定の成果と言えるが、核・ミサイル問題での局面転換につながるかは未知数だ。 サンダース大統領副報道官は13日、記者団に「ワームビア氏を家族の元に戻すことが大統領にとって優先度のとても高い課題だった」と語った。