2017年6月14日 01:06 | 無料公開
【ウラジオストク共同】ロシア・サハリン州のメディアによると、日本や欧州、オーストラリアの観光客約40人が13日までに、北方領土の択捉島に船で上陸した。日本人はロシアの査証(ビザ)で、北方領土入りした可能性がある。 日本政府は、ロシアの主権を認めることにつながるため、ロシアのビザを取得しての北方領土訪問は自粛を求めている。サハリンの日本総領事館も報道を把握し、日本の外務省に報告済み。 今回訪問したのは、日本人のほか、英国やスイス、ニュージーランド人ら。ロシア人も含めると約50人の規模だった。日本人の身元は不明。クルーズ船に乗って択捉島に11日に上陸した。