東証、午前終値1万9885円 米FOMC控え様子見 

東京証券取引所=東京・日本橋兜町

 13日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、前日終値を挟んで推移した。IT関連株に売り注文が出る一方、割安感のある銘柄には買いが入った。13、14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが強かった。

 午前終値は前日終値比22円86銭安の1万9885円72銭。東証株価指数(TOPIX)は2・74ポイント高の1594・29。

 前日の米国市場では年明け以降に急ピッチで上げていたIT株が大幅安となった。

 この流れが東京市場にも波及し、最近の値上がりが目立っていた通信大手のソフトバンクグループなどが売られた。


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