景況感、1年ぶりマイナス 4~6月期の大企業 

 財務省と内閣府が13日に発表した4~6月期の法人企業景気予測調査は、大企業の全産業の景況判断指数(BSI)が下降を示すマイナス2・0となった。マイナスは4四半期(1年)ぶり。マイナス幅は、前回調査で見込んだマイナス1・1より拡大した。

 ただ先行きは、7~9月期がプラス7・1、10~12月期はプラス6・7と回復を予想した。

 BSIは景況感が「上昇」したとみる企業の割合から「下降」したとする企業の割合を差し引いた指数。調査時点は5月15日で、約1万3千社が回答した。


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