米司法長官が13日証言へ ロシア疑惑で公聴会 

 【ワシントン共同】ロシアによる米大統領選干渉などを巡る疑惑「ロシアゲート」を調べる米上院情報特別委員会は12日、セッションズ司法長官が13日午後(日本時間14日未明)からの公聴会で証言すると発表した。ロシア当局者との接触や、疑惑捜査を指揮していたコミー前連邦捜査局(FBI)長官の解任で果たした役割が焦点となる。

 セッションズ氏がロシアゲートに関して証言するのは初。トランプ政権で最高位の証人となり、注目が集まっている。

 スパイサー大統領報道官は12日の記者会見で質問内容によっては、大統領特権に抵触するとしてセッションズ氏が証言を拒否する可能性を示唆した。


  • LINEで送る