韓国中学生、歴史教育批判の手紙 3人が竹島巡り島根56校に 

 韓国が実効支配する島根県・竹島を巡り、日本の歴史教育を批判する手紙が5月、韓国の中学生3人から島根県内の市立中56校に送られていたことが12日、県への取材で分かった。

 県竹島対策室によると、手紙は、各学校の「地理教師」宛てに、韓国語と英語で便箋3枚に書かれていた。

 文面で「新しい学習指導要領で(竹島を)日本の固有の領土と表記し、大変心配している」と指摘。「日本帝国主義の侵略戦争により占領した土地の権利を主張することは、侵略戦争と虐殺、慰安婦を動員した犯罪の歴史の正当性を主張する行為です。先生方は生徒たちに正しい歴史を教えてください」としている。


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