2017年6月12日 18:41 | 無料公開
共同通信社は12日、面接世論調査中に、有権者15人分の個人情報を記載した対象者名簿を紛失した、と発表した。 同社によると、学生アルバイトの調査員(22)が10日午前、東京都昭島市内で調査に従事中、調査対象者の住所や氏名、年齢などを記載した名簿用紙1枚がないことに気づいた。それまでの調査地点などを捜したが見つからず、警察に届け出た。名簿が悪用されたとの情報は寄せられていないという。 調査は、共同通信社とその加盟社のうち38社で構成する日本世論調査会の委託を受け10、11両日、有権者名簿から抽出した全国の3千人を対象に実施されていた。 嶋田正人共同通信社編集局総合選挙センター長の話 名簿に記載された有権者の皆さまにはご迷惑をお掛けしました。深くおわび申し上げます。個人情報の取り扱いには、細心の注意を払い、再発防止に努めます。