2017年6月10日 20:47 | 無料公開
「未来のエネルギー」をテーマとした万博が開幕し、日本館の開館式でテープカットする吉村洋文大阪市長(左から3人目)ら関係者=10日、カザフスタン・アスタナ(共同)
【アスタナ共同】カザフスタンの首都アスタナで10日、「未来のエネルギー」をテーマにした国際博覧会(万博)が開幕した。130を超える国や国際機関などが参加し、新エネルギーの可能性や二酸化炭素排出量の削減、環境保護など、世界共通課題の解決を訴える。9月10日までの期間中に各国から500万人以上の来場を見込む。
カザフスタンのパビリオンは敷地の中心にそびえ立つ直径約80メートルの球体形の施設。周囲を取り囲むように各国の展示館が並ぶ。
「日本館」もオープン。25年万博の誘致を目指す大阪市の吉村洋文市長も出席し「各国館を見学し、良いところを参考にしたい」と話した。