東北絆まつり、仙台で初開催 花笠、さんさ披露 

東北絆まつりで披露された山形花笠まつり=10日午後、仙台市青葉区

 東日本大震災からの復興を願う東北六魂祭の後継イベントとして、仙台市で初開催された東北絆まつりは10日午後、アーケード商店街で山形花笠まつりや、盛岡さんさ踊りが披露され、大勢の見物客でにぎわった。

 商店街は仙台七夕まつりの飾り付けがされ、華やかな雰囲気。太鼓や笛の音が響く中、ピンクや赤の衣装をまとった踊り手が登場すると大きな拍手が湧き上がった。

 メイン会場となった青葉区の西公園に展示された青森ねぶた祭のねぶたと、秋田竿灯まつりのちょうちんは、夜に灯がともされた。

 最大の見どころのパレードは11日午後。東北6県を代表する祭りの踊り手ら千人超が練り歩く。


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