2017年6月9日 12:45 | 無料公開
沖縄県の翁長雄志知事（右）と握手するセブン―イレブン・ジャパンの古屋一樹社長＝９日午前、沖縄県庁
コンビニ最大手のセブン―イレブン・ジャパンの古屋一樹社長は９日、沖縄県の翁長雄志知事を県庁に訪問し、沖縄に進出する意向を表明した。２０１９年度をめどに出店を始め、５年間で約２５０店舗を展開する予定。沖縄県は全国の都道府県で唯一セブンの店舗がなかったが、進出により「空白県」が解消する。
古屋社長は翁長知事に「やっと沖縄に出店する環境が整った。良い店をつくり沖縄経済の一助になれば」と報告。知事も「心からうれしく思う」と歓迎の意向を示した。
セブンは１５年に青森、鳥取両県に出店し、最後に残った沖縄への進出の時期が注目されていた。
