YOSAKOIソーラン祭り開幕 札幌、2万8千人が演舞 

 初夏の札幌を彩る「第26回YOSAKOIソーラン祭り」が7日、札幌市中心部の大通公園で開幕した。北海道内外から約280チーム、約2万8千人が参加し、市内18会場で演舞を競う。11日までの期間中に約200万人の人出を見込む。

 1チーム150人以内で手に鳴子を持ち、曲にソーラン節のフレーズを入れるのが条件。その他は自由で、チームごとに曲や衣装、振り付けに趣向を凝らす。これとは別に台湾、韓国、ロシアのチームも参加し、各国の伝統的な踊りを披露する。

 今年は、踊り子と観客が一緒に踊りを楽しめる「ワオドリスクエア」にやぐらを新設し、一体感を高める工夫をした。


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