サッカー国際親善試合、1―1 日本代表、シリアと引き分け 

日本―シリア 前半、競り合う香川(左)=味スタ

 サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップは7日、東京・味の素スタジアムで行われ、日本はシリアと1―1で引き分けた。後半早々に先制されたが今野(G大阪)のゴールで追い付いた。終盤は一方的に攻めたが決定力を欠いた。

 残り3戦となったワールドカップ(W杯)アジア最終予選B組のイラク戦(13日・テヘラン)を前に仕上がりを試す試合で、香川(ドルトムント)が立ち上がりに負傷交代した誤算はあったものの、途中出場の乾(エイバル)倉田(G大阪)らが持ち味を発揮した。両チームの対戦成績は日本の9勝2分け。

 B組で首位に立つ日本は8日にテヘランへ向けて出発する。


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