2017年6月6日 08:16 | 無料公開
【ロンドン共同】ロンドン中心部で3日起きたテロで、イスラム教徒のサディク・カーン・ロンドン市長が事件後の警察の配備強化について「怖がる必要はない」とツイッターに書き込んだことをトランプ米大統領が批判したことに波紋が広がっている。カーン氏側は発言をねじまげられたと反発しており、ロンドンでは市長擁護の声が相次いでいる。 トランプ氏は4日、テロを非難した上で「少なくとも7人が死亡、48人が負傷しているのに、怖がる必要はないとロンドン市長は言った」と批判。これに対し、カーン氏の報道官は「トランプ氏のお粗末なツイートに反応するより、すべきことがある」と反論。