バリ島でサーフィンの邦人死亡 59歳男性、離岸流が原因か 

 【ジャカルタ共同】インドネシア捜索救助庁は4日、バリ島南部クタの海岸でサーフィンをしていた邦人男性が波にのまれ死亡したと発表した。警察が明らかにした旅券によると、男性は片柳進さん(59)で、本籍地は栃木県。デンパサールの日本総領事館は、男性の家族と連絡を取るなど対応を進めている。

 捜索救助庁によると、男性は4日朝、小舟でバリ島の空港近くの海岸沖まで連れて行ってもらい、1人でサーフィンをしていた。岸から沖合に向かう離岸流に巻き込まれた可能性がある。

 小舟を操縦していたインドネシア人が溺れている男性を見つけた。


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