2017年5月31日 01:01 | 無料公開
【ニューヨーク共同】米電力大手エクセロンは30日までに、米スリーマイルアイランド原発で発電を続けていた1号機を2019年9月末までに閉鎖すると発表した。2号機は1979年に炉心溶融事故を起こしており、1号機の閉鎖で、この原発は営業を終える。 1号機は34年までの運転許可を得ていた。地元メディアによると、新型天然ガス「シェールガス」の産出により電力価格が下がり、採算が悪化。この原発は過去7年間で計8億ドル(約890億円)の損失を出していたという。