2017年5月26日 11:59 | 無料公開
東京証券取引所=東京・日本橋兜町
26日午前の東京株式市場は当面の利益を確定する売り注文が先行し、日経平均株価(225種)は反落した。エネルギー関連株は原油安が逆風となって値下がりした。
午前終値は前日終値比51円02銭安の1万9762円11銭。東証株価指数(TOPIX)は4・45ポイント安の1573・97。
今週の平均株価は上昇する場面が多く、反動で26日は高値警戒感から売りに押された。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどは原油の協調減産の延長を決めたが、減産規模の拡大は見送られたとして、前日のニューヨーク原油先物相場は失望売りが出て急落した。