北朝鮮のミサイル発射非難 安保理、追加制裁を警告 

北朝鮮による新型中距離弾道ミサイル「北極星2」の発射実験。朝鮮中央通信が22日配信した(朝鮮通信=共同)

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は22日、北朝鮮による21日の新型中距離弾道ミサイル「北極星2」発射を強く非難する報道声明を発表した。北朝鮮に新たな核実験やミサイル発射を自制するよう要求し、核・ミサイル開発を継続すれば「制裁を含むさらなる重大な措置を取る」と警告した。

 安保理は23日に緊急会合を開き、北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する対応を協議する。開催を要請した日米韓は日本全土を射程に収めるとされる北極星2の実戦配備に警戒を強めており、北朝鮮への国際的な包囲網の構築を狙う。


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